ここではトレンチコートのクリーニング料金相場やクリーニング頻度、クリーニングにかかる日数などについて解説していきます。
トレンチコートのクリーニング料金はどのくらいかかるの?それにどのくらいの頻度でクリーニングした方がいいの?
定番のトレンチコート。定番だからこそいいものを長く使いたいと思っている方も多いと思います。
目次
トレンチコートのクリーニング料金の相場はいくらぐらいなのでしょうか。クリーニング店ごとの料金を比較してみましょう。
クリーニング店 | 料金 |
---|---|
リコーベ | 933円〜 |
リナビス | 990円〜 |
ホワイト急便 | 1,340円~ |
白洋舎 | 1,900円~ |
うさちゃんクリーニング | 1,447円~ |
ポニークリーニング | 1,300円~ |
ナイスクリーニング | 850円~ |
キレイナ | 6,000円 |
リネット | 1,900円~ |
ネクシー | 2,500円 |
平均 | 1,842円 |
トレンチコートクリーニングの料金は、店舗によって差はありますが、平均すると1,842円という結果が出ました。
最低料金や同じクリーニング店でも地域で料金が異なるものもあるので、こちらに記載された料金はあくまでも目安です。
トレンチコートはどの店舗でも、コートのクリーニング基本料金が適用されています。
トレンチコートだからという区別はないようですが、ブランド品や高価なものであれば標準のクリーニングだけでなく、上級のクリーニングも検討してみましょう。
トレンチコートにはほとんどの場合ベルトが付属されていますし、中にはフードがついているものもあります。
ベルトやフードなどは、それぞれ小物の別料金がかかってしまうクリーニング店も多いので注意しましょう。
コートに取り付けた状態で洗うことを了承すればコートのクリーニング料金のみでクリーニングしてもらえる場合もありますので、一度問い合わせてみましょう。
トレンチコートのクリーニングにかかる日数は、店舗型ですと即日~1週間程度で、宅配型ですと3日〜1週間程度です。
トレンチコートは素材が薄く乾きやすいため、即日クリーニングに対応している店舗は朝出してその日の夕方に受け取ることも可能です。
ただ、ベルトやフードなどを別でクリーニングに出している場合などは即日が難しい場合もあるので、急ぎの場合は店舗に確認しましょう。
トレンチコートをクリーニングに出す頻度は、シーズン中(年末)とシーズン後の年2回出しておくといいでしょう。
トレンチコートは、春先や秋口だけでなく冬の間中活躍する場合もあるとても使い勝手のいいコートです。
活躍する期間が長い分、いつクリーニングに出すべきか迷ってしまいますが、秋~初冬が終わった年末に一度、春の肌寒さが収まったころに一度という具合に出すといいでしょう。
また、トレンチコートはベージュなどの淡色のものが多く、襟の立ち上がりもしっかりあるので襟元の汚れがつきやすく目立ちます。
汚れは長期間放置すると定着してしまうので、汚れが気になった時もクリーニングに出すタイミングと言えます。
失敗できないトレンチコートは、料金重視よりも仕上がりに定評のある信頼できるクリーニング店に任せるようにしましょう。
クリーニング店によっては、上質な素材や高級な服をクリーニングするのに不向きな店もあります。
クリーニングに失敗すると、素材の良さが失われたり型崩れしたりせっかくのトレンチコートが台無しになってしまう可能性があります。
また、標準のクリーニングよりも上の料金設定がある場合(デラックス)はそちらを選ぶようにしましょう。
標準のクリーニングの場合、数をこなすためにもたくさんの衣類を一度に洗濯機や乾燥機にかける場合があります。
デラックスなどの上級のクリーニングにしてもらうことで、衣類にダメージの少ないクリーニングを行ってもらえます。
トレンチコートを最初に発表したバーバリーは、現在でもトレンチコートの代表格です。
バーバリーのコートに使用されている生地はギャバジンといって、防水性の高いバーバリー特有の生地です。
その防水性の高さゆえにドライクリーニングも水洗いも難しく、クリーニング店によってはバーバリーのトレンチコートは受け付けられないと言われてしまう場合もあります。
事前にバーバリーのトレンチコートをクリーニングしてもらえるかを問い合わせてから利用した方が確実です。
コートのクリーニングについて、分からないことがあればまずは次の記事を参考にしてみてください。
コートをクリーニングに出す前に、次の記事で「素材別の料金相場」や「かかる日数」「最適なクリーニング頻度」「毛玉取り」などについて疑問を解決しておきましょう。