ワイシャツの黄ばみをクリーニングで綺麗に【自宅でやる方法も徹底解説】


ワイシャツの黄ばみをクリーニングで綺麗に【自宅でやる方法も徹底解説】

この記事では、ワイシャツの黄ばみの原因と、実際に家で綺麗にするにはどうしたらいいのかを解説していきます。

ワイシャツの黄ばみってどうやって落とせばいいの?
どうやったらうまく落とせるかな?

ワイシャツの襟やそでの黄ばみがなかなか落ちないという人も多いと思います。

そして、どうしても黄ばみが落ちない・家で洗濯できないという場合に、プロにクリーニングしてもらう時の注意点を分かりやすく説明していきますね。

ワイシャツの黄ばみの原因は?

黄ばみの原因は、人間の皮膚の脂である皮脂にあります。

皮脂をワイシャツが吸い込みたまったものが黄ばみとして目に見える形で浮き出てくるのです。

特にワイシャツのえりやそでは人間の肌と生地がこすれやすいため、汚れが繊維の奥まで浸透し黄ばみになりやすいです。

洗濯したのに黄ばむ原因

洗濯したのにワイシャツが黄ばむのは、洗濯しても繊維の奥に残っていた皮脂汚れが時間の経過とともに酸化して浮き出てくるからです。

黄ばみに気づかないで放置しておくと黄ばみにほこりなどが付いて黒く変色する黒ずみになります。

洗濯した後に黄ばまないように対策するには、洗濯する前に30℃~40℃のぬるま湯に漂白剤をいれ30~40分ほどつけて黄ばみになりやすいえりやそでの部分を、ブラシでこすっておく方法があります。

漂白剤は酸素系と塩素系があり、ワイシャツによっては使えない種類もあるので注意が必要です。

クリーニング後に黄ばむ原因

クリーニング店では、ドライクリーニングという、水ではなく有機溶剤のみを使うクリーニングを施すことがあります。

有機溶剤は石油や塩素が原料として使われています。

ウールなど水に弱い材質の服は、ドライクリーニングを行うと型崩れが起きにくく縮みにくいといったメリットがあります。

しかし、汗など水溶性の汚れに対してはドライクリーニングだと落ちにくいというデメリットがあるのです。

そのためドライクリーニングでは、汗がきれいに落ちなくて黄ばんでしまうことがあります。

ワイシャツの黄ばみを自宅で落とす方法

ワイシャツの黄ばみを自宅で落とす方法を見ていきます。

最初に以下4点を用意しましょう。

  • 35℃~40℃くらいのぬるま湯
  • 漂白剤
  • えりやそで用部分洗剤(トップのプレケアなど)
  • やわらかめの歯ブラシ

ワイシャツの黄ばみを自宅で落とす方法を3つの手順で解説していきます。

手順①35℃~40℃位のぬるま湯に漂白剤をいれて黄ばみの程度に応じて30分から1時間ほどつけておく。

注意点としてはワイシャツのタグについている洗濯絵表示をよくみてください。

漂白剤の種類によっては使えない場合があります。

漂白剤には以下の2種類があります。

  • 塩素系漂白剤・・・漂白力が強く、効果が高め。染料なども白くしてしまうため色物や柄物のワイシャツには向かない。
  • 酸素系漂白剤・・・塩素系漂白剤よりは漂白力が弱めだが、染料を漂白してしまうことがないため柄シャツでもカラーシャツでも使える。

絵表示を見て、漂白剤自体が使えない場合はえり・そで用洗剤を塗ってから30分ほど放置します。

そのあとやわらかい歯ブラシできばみの部分を優しくこすり洗濯機で普通に洗濯するという手もあります。

えり・そで用部分洗剤は部分汚れを落とすことに特化しているので、洗浄力も強いというメリットがあります。

手順②つけ終わったら黄ばみの部分を歯ブラシで優しくこする

歯ブラシがかたすぎたり強くこすったりすると、ワイシャツの繊維を傷つけてしまうことがあります。

優しくこするのがポイントです。

手順③洗濯機で洗濯し干して乾かす

乾燥機にかけると皮脂汚れが残っていた場合、熱により急激に酸化がすすみ黄ばみが表面に出てくる場合があります。

そのため乾燥機は使わずに、普通に干すのがよいです。

ワイシャツの黄ばみをクリーニングで落とす方法

クリーニング屋でワイシャツの黄ばみを落としてもらう時に、まず最初に注意するべき点は、確実にきばみが落ちるとは限らないということです。

クリーニング技術は店によって異なるので、頼んでみたら黄ばみが落ちていなかったということも考えられます。

黄ばみを落としてもらえる確率を上げるなら実績のあるクリーニング店に依頼しましょう。

例えばリネットという宅配クリーニング屋さんでは、以下の記載が公式ホームページにあります。

リネットでは衣類に適切な水洗いをするのはもちろん、無料の範囲内で黄ばみの染抜きをします。汚れだけでなく黄ばみもしっかりケアしてくれるので、黒ずみ防止にもつながります。

利用した人のネットでの口コミ評価も高いクリーニング屋であれば黄ばみを落としてくれる確率も高いです。

近所にクリーニング屋が存在し、実店舗に行けるのであれば、黄ばみ落としをしたいことを伝えそのようなコースがあるのか確認してみるのも手です。

ワイシャツの黄ばみのクリーニング料金は?

利用した人の評価も高めの実績のあるクリーニング屋さんの料金を確認できた範囲で紹介しておきます。

白洋舎(プロによる集配サービスもあるチェーン店舗)

ローヤル料金の「税抜き600円」でワイシャツの黄ばみにも対応可能です。

集配サービス利用の場合は税抜き630円となっています。

集配だと白洋舎の職員がきてくれるので顔を見てコースや汚れの落とし方を相談できるのが特徴です。

リネット(宅配クリーニング)

ワイシャツ通常料金390円に、プロの職人が1枚ずつ仕上げてくれるワイシャツデラックス仕上げ350円を追加し「合計740円」で黄ばみにも対応します。

通常会員だと1万円未満の場合往復送料もかかるので注意が必要です。

キレイナ(宅配クリーニング)

ワイシャツクリーニング2,000円+黄ばみ1,200円で「合計3,200円」クリーニング可能です。

料金は高いが1枚1枚丁寧な仕上がりだということで高評価です。

プロの人が1枚1枚を丁寧に扱ってくれます。

ポニークリーニング(チェーン店舗)

関東中京地域に大型工場を構える店舗です。

最先端のクリーニング事情に対応しており、大手洗剤メーカーと洗剤の開発もしています。

デラックス料金520円~で黄ばみも可能です。

料金は店舗によって異なるため相談してみましょう。

リナビス(宅配クリーニング)

リナビスはパック料金を採用しており、無料の範囲で黄ばみ落としをしてもらえます。

料金は税込みで以下の通りです。

  • 5点パック:1,685円
  • 10点パック:1,166円
  • 20点パック:1,015円

会員数を少なくしその分ひとつの洗濯物に時間をかけられるようにしているのが特徴です。

時期によっては会員数が上限に達してしまい申し込めないこともあります。

パック料金であるためワイシャツ以外にも頼めば意外とお得です。

リナビスでは、最大9カ月の衣類保管が無料で行えます。

クリーニング店選びで迷ったらどうすればいい?

当サイト「宅配クリーニング博士」編集部が総力を挙げてクリーニング店36社を徹底比較し、ランキング化しました。

価格と品質のバランスが取れた優秀な宅配クリーニング店が分かるので、クリーニング店選びの参考にしてみてください。

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宅配クリーニング博士です。
確かな情報を持っている有識者さんからの情報提供をもとに作っています。
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