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シルクOK!ネクタイの染み抜きをする方法【クリーニングの相場は?】

自宅でネクタイを染み抜きすることってできないかな?クリーニングに毎回出すのはちょっと。

ネクタイって平日は、基本的に毎日身に着けるものですよね。胸の前についているため、コーヒーが飛び散るなどちょっとしたことで汚れ、しみになっていきます。

ネクタイは、ほかの人によくみられるものなのでできれば毎日清潔なものを使いたいです。しかし、よく汚れるのに毎回クリーニングに出すのはお金がかなりかかります。

というわけで今回は自宅でできる簡単なネクタイの染み抜き方法を見ていきます。

ネクタイの染み抜きを自宅でする方法(ポリエステル)

まずは、ポリエステルでできたネクタイの染み抜き方法をみていきます。以下の方法は、シルクなど高級なネクタイを洗う方法ではないので注意してください。

重曹を使う

今回は自宅にある洗濯用もしくはお掃除用の重曹でできる方法を見ていきます。ネクタイの染み抜きは、必ず手洗いで行ってください。

ネクタイを洗うのを洗濯機で行うと縮んだり、痛んだりする原因になりやすいです。

  1. まず最初に洗面器にぬるま湯をためて、重曹を適量放り込みます。
  2. 汚れがひどい、しみになっている部分をつけて20分ほど置いておきます。
  3. 20分ほどつけて置いたら汚れた部分をしわにならないよう優しくもんでください。
  4. ネクタイをまっすぐにして乾いたタオルにつつみこみます。
  5. 絞るとくしゃくしゃになるので乾いたタオルで、面に対し圧力をかけ水分を出してタオルで吸収します。

この後干すわけですが、ネクタイを太陽の熱で急速に乾かすと、繊維が縮んで使えなくなることがあります。そのため必ず日光が当たらないところで、しわを伸ばし陰干しにしてください。

しわが気になりアイロンをかける場合には、必ずあて布をしてからかけます。

ネクタイの場合アイロンを直接あてると、繊維が傷んだり縮んだりするからです。

シルクのネクタイを染み抜きする手順

高級なシルクのネクタイの染み抜きは、洗濯する際に丁寧に取り扱う必要があります。シルクのものはデリケートなため、必ず手洗いしましょう。

洗濯機で洗うのはポリエステルのネクタイ同様にダメです。

どのモードを使っても洗濯機だと、力がかかりすぎてしわくちゃになったり、表面がすれたりとシルクにダメージが残る危険が高いです。

というわけで注意が長くなりましたが、デリケート衣類用の中性洗剤を使う方法を見ていきます。洗う前に必ず洗濯絵表示や注意書きを確認してみてください。

家庭で水洗い不可と書いてあったり、絵表示がないものは自宅での洗濯はできずクリーニングに出す必要があります。

デリケート衣類用の中性洗剤を使う

  1. デリケート衣類用中性洗剤の説明書きを読み、メーカー指定の量を使い洗浄液を作る
  2. 軽くたたんだネクタイを洗浄液にひたす
  3. ゆらゆらとゆらすように洗浄液で洗う
  4. 水を入れ替えてすすぎます
  5. まっすぐにしたネクタイをバスタオルに包んで水分を取り除く
  6. 陰干しで自然乾燥
  7. あて布をしてアイロンをかけてしわを伸ばす

シルクのネクタイは、取り扱いが難しいので手順および注意点を詳しく見ていきます。

①デリケート衣類用中性洗剤の説明書きを読み、メーカー指定の量を使い洗浄液を作る

まず洗浄液を作ることになるわけですが、必ず中性洗剤が水全体に混ざっていることを確認してください。

洗剤がうまく溶け切れていない状態だと、汚れが落ちにくく失敗しやすいです。

②軽くたたんだネクタイを洗浄液にひたす

洗う前に洗浄液に浸します。全体になじませるようにしてください。

シルクは、長時間水につけることができないため素早く丁寧に行います。

③ゆらゆらとゆらすように手で洗う

シルクのネクタイを手洗いするときは、もむ、こする、絞るなど力のかかる行為を避けてください。

手洗いであっても力をいれる行為を行うと、中の芯が崩れぐちゃぐちゃになる危険があるからです。ゆらゆらと水の中で泳がせるイメージで洗います。

シルクのネクタイは、長時間水につけておくことができないので20回くらいを目安にゆらし、素早く行いましょう。

④水を入れ替えてすすぎます

すすいでいきます。洗剤の成分がでてこなくなるまで何度かすすいでください。

⑤まっすぐにしたネクタイをバスタオルに包んで水分を取り除く

ネクタイを上からバスタオルでやさしくおさえて水分をきっていきます。絞らず優しく行うのがコツです。

バスタオルが濡れてきたら位置をずらしておさえていきましょう。

⑥陰干しで自然乾燥します

太陽の熱で急速に乾かすのはシルクにダメージが残る可能性が高く危険です。直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しし、自然に乾燥させましょう。

大事なネクタイや高級品はクリーニングへ

絶対に洗濯を失敗したくないという大事なネクタイや高級なネクタイはクリーニングに出しましょう。

自宅だと素人がやるので色落ちや変色などダメージが残る可能性が高くなります。クリーニングにだせば、プロの人が洗い仕上げてくれるので安心です。

染みの原因によってクリーニング方法が異なるため、何の染みなのかをわかる範囲でできるだけ伝えたうえでクリーニングに出します。

時間が経ってしまうと染みの種類によってはクリーニング店でも落とせなくなることがあるので、できるだけ早めにクリーニングに出しましょう。

ネクタイの染み抜きクリーニングの値段相場

ネクタイを染み抜きクリーニング店に出す場合の相場は約450円です。クリーニング店によってはシルクなど高級な素材の場合は、値段が高いこともあるのでよく確認しましょう。

大手クリーニング店のネクタイの染み抜きの価格を簡単に説明していきます。価格は税抜き表示です。

リネット(宅配クリーニング)

通常は、シルクの製品に対しては扱いが難しく追加料金が発生します。

しかし、ネクタイはシルクのものが多いので、ネクタイのみ追加料金なしでクリーニングしてくれます。

工場で丁寧にチェックし、染み抜きも無料の範囲で行ってくれます。メールで費用の連絡などを行ってくれるので預ける際に安心です。

ネクタイのクリーニング料金は、550円~です。

白洋舎(チェーン店)

様々な地域に店舗を構えるチェーン店です。明治時代からある歴史のあるクリーニング店となっています。

衣類のケアの知識を持つ白洋舎の集配担当者がクリーニング品を預かり、届けてくれる集配サービスがあるのも特徴です。

集配サービスでは、衣類の汚れの落とし方などを相談してから預けることができます。価格は以下のようになっています。

シルクのネクタイ:800円
シルク以外のネクタイ:450円

ポニークリーニング(チェーン店)

関東・中京地域に順次大型集中工場を建設し、最新のシステムで管理してくれる点が魅力的です。ポニークリーニング独自の洗剤などもメーカーと協力し開発しています。

料金はエリアごとに違うので確認しましょう。ネクタイのクリーニング参考価格は以下のようになっています。

通常料金400円~
デラックス料金720円~